飯山市
季節の話題
TOPICS IIYAMA
1999 - 2004
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季節の話題 TOPICS IIYAMA 1999 - 2004 |
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桜広場交流施設 千曲川で…。 ( 2004. 11. 27 )
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野沢菜の束 |
栄村に向かう途中、ひさしぶりに「桜広場交流施設 千曲川」にある農産物直売所に立ち寄ってみた。
ずら〜り並んだ野菜たち。しかし、どうも表情が暗い…。それもそのはず、普段なら、越冬用野菜が処狭しと並ぶスペース(写真右)も、今年は、「温暖化現象」の進行と秋以降の天候不順のより、いわゆる「葉菜」の類が極めて少ないのだ。
しかしもっと深刻なのは、すでに用意を終えていてもおかしくない「野沢菜漬け」に使う「野沢菜」の品薄現象だ。ここで販売されている「野沢菜」は、キロ百円程度。けして高い金額ではない。値段が変わらず量が少ないということは、明らかに出荷されている品物の量も、販売される量も少ないことを示している。
「野沢菜漬け」の時期は、長野のえびす講の終わる十一月下旬を目安に始まる。ところが、今年は思いのほか暖かく、漬物作業を行う適温(ある程度の気温まで下がらないと発酵が早まり、酸っぱくなってしまい「野沢菜漬け」の本来の味を引き出せない)に至らないのだ。これでは、一般家庭でも値段は別にしても手が出せない。農家側でも、出荷しても需要は見込めないのであれば、収穫を遅らせざるを得ないのだろう。
ただ、収穫をズラせるのは雪が降るまで。その間には、霜に二〜三回当てる必要もある。まさにリミット付きの選択でもあるのだ。刻々と近づく冬将軍の到来。放送される天気予報に、気の抜けない農家と主婦らの日々は続く。
この記事は、平成 16年 11月 27日に取材・撮影したものです。
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関田峠 | 関田峠のブナ林 |
「信越トレイル」について ( 2004. 11. 27 )
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入会案内 |
NPO法人「信越トレイルクラブ事務局」は、関田山脈の斑尾山から天水山までをつなぐ総延長五十キロの「信越トレイル」の整備・管理の活動を行っている団体。
標高千メートルの関田山脈は、日本海から三十キロ、長野県と新潟県の県境に位置し、鍋倉山のブナ林にも代表される自然の宝庫として注目されている一帯。昨今の健康ブームでウォーキングを楽しむ人々が増加する一方で、自然を体感しながら歩くルート自体は、まだまだ少ないのが実情。「信越トレイル」では、自然環境を保持しながら整備を進め、自然と人とのかかわりを後世に伝えていくことを目的に活動している。
国道沿いにある「桜広場交流施設 千曲川」に立ち寄った際、この団体の入会案内パンフレットが置いてあったことから、それでは…と、ここで取り上げてみた。入会に関する詳細は ホームページ を参照のこと。
特定非営利活動法人 信越トレイルクラブ事務局
[ 住所 ] 飯山市なべくら高原柄山 なべくら高原・森の家内
[ 電話 ] TEL 0269-69-2888 FAX 0269-69-2288
[ 参考HP ] 信越トレイルクラブ
写真は、平成 14年 6月 16日に取材・撮影したものです。
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東京事務所「故郷庵いいやま」閉鎖へ ( 2004. 11. 16 )
東京・飯田橋にある飯山市の東京事務所「故郷庵いいやま」が、今年度をもって営業を終了する。理由は、市の厳しい財政事情と、経費負担を分担していたJA北信州みゆき農協からの協力が得られなくなったため。
<管理人ひとこと>
ついさきごろ、飯山市の東京事務所「故郷庵いいやま」が今年度で閉鎖するという記事(信濃毎日新聞)にありました。厳しい財政事情と経費負担を分担していたJA北信州みゆき農協からの協力が得られないという理由からで、已む無く閉鎖に至った…とのことでした。
十四日、東京での用事の帰りに、飯田橋にあるという「故郷庵いいやま」に出かけてみました。残念ながら、すぐ近くまでたどりつきながら、地理に疎い管理人は見つけることができなかったのですが、周辺はオフィス街と閑静な住宅街が続く、立地的には申し分のない場所でした。
インターネットが普及した今の時代、自宅からでも会社からでも、ネットに繋げば、ライブカメラもあるし、地元の話題もホームページで即座にわかるようになりましたが、やはり、近くに地元に係わるものがあると、なぜかホッとする部分がきっとあるように思うのですよね。「故郷庵いいやま」が、飯山市出身者にどの程度利用されていたか、知名度とかがどのようなものであったかわかりませんが、知る人ぞ知るスポットだったのかなぁと思える部分もあります。
この後に、やはり新聞記事で地元の子供たちが勤務する職員さんに、昔ながらの遊びを教えてもらったりして、周辺では「故郷庵いいやま」が、その名前の通り、故郷をもたない子供たちや親御さんたちの「ふるさと」という存在にあった、といたことが紹介されていました。また記事には、神楽坂の商店街でも応援する団体があるそうで、閉鎖する「故郷庵いいやま」を何らかのカタチで残していきたい…と考えているとも記されていました。
地元にいると、ついついあたり前になって、「ふるさと」がどうのこうの考えることってないのですが、離れて暮らす人たちにとっては、どんなところであろうと、「ふるさと」は「ふるさと」。どこかに心の拠りどころというものがあってもいいのではないかなぁと思いました。
故郷庵いいやま
[ 住所 ] 東京都新宿区津久戸町 3-20 イサミビル1階
[ 電話 ] TEL 03-3260-9270 FAX 03-3260-9271
[ 参考HP ] 飯山市公式ホームページ
[ 地図 」 東京都新宿区津久戸町付近 ( 1 / 8000 )
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入会のご案内 「飯山応援団」
飯山市では、飯山を故郷とする人、第二の故郷と愛してくれる人たちへ、「飯山応援団」への入会を募集している。以下は、その案内からの引用。
… 「飯山応援団」は、日本のふるさとの原風景が残る長野県飯山市を第二のふるさととして、あいしていただける方の集まりです。応援団の一員となっていただいた皆さまには、周りの方々へ飯山市を広くPRしていただきますよう、お願いいたします。応援団への入会金・年会費等は不要です。また、飯山から年数回、季節の情報をお送りいたします。 …
申し込みは 飯山市東京事務所「 故郷庵 」にある登録フォームに、氏名(ふりがな)、郵便番号、住所、年齢、性別、電話番号、飯山市にひとことを入力して送信するだけでOK。
<問い合わせ先>
飯山市総務部企画財政課内「故郷庵いいやま」情報宣伝部
TEL 0269-62-3111 FAX 0269-62-5990
e - mail kikaku@city.iiyama.nagano.jp
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いよいよ全国一斉公開!映画「阿弥陀堂だより」
芥川賞作家南木佳士さんの同名小説を映画化した「阿弥陀堂だより」(監督 小泉堯史、出演 寺尾 聰、樋口可南子ほか)が、いよいよ十月五日(土)より全国東宝洋画系にてロードショーが始まった。
「阿弥陀堂だより」は、妻の心の病を契機に夫の故郷・信州へ移り住むこととなった一組の夫婦が、奥信濃の美しい自然と温かい人々のぬくもりによって癒され、生きる喜びを取り戻していく、というもので、撮影にあたっては、四季の移り変わりが美しい飯山市を中心にロケを敢行。市内在住のエキストラも多数参加して、平成十四年一月に完成した作品である。詳細は 阿弥陀堂だより を参照のこと。
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満開となった「そば畑」 (なべくら高原) |
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名人四人による「そば打ち」 | 特産品の販売 |
第十四回 なべくら高原そば花まつり ( 2002. 9. 8 )
飯山市鍋倉高原にある 森の家 をメイン会場に、恒例の「そば花まつり」(主催 なべくら高原そば花まつり実行委員会)が開催された。会場では、なべくら高原の新鮮野菜や花の販売のほか、名人四人による「そば打ち」の実演、大ジャンケン大会などが行われ、大勢の家族連れで賑わった。
また、「そば花まつり」の開催に併せ、戸狩温泉民宿街の「アルファートガリ石田屋」( 0269-65-2121 )と「四季彩の宿かのえ」( 0269-65-4570 )では、「真手そば」(なべくら高原産の玄そばを自家製粉工場で挽いた地粉百パーセントの手打ちそば)が一食七百円で提供された。
<管理人のひとこと>
おそばには数に限りがあるようです。午前十時からおそばの提供が行われますので、場合によっては午後には終わってしまうこともあるようです。そのようなわけで、そばファンの方は、できるだけ早く訪ねたほうがいいかもしれませんよ…。
この記事は、平成 14年 9月 8日に取材・撮影したものです。
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東京電力西大滝ダム | ダム下に設けられた魚道 |
西大滝ダムに鮭よ、再び! ( 2002. 6. 16 )
飯山市照岡( 地図 )にある東京電力西大滝ダムは、長野県内で唯一「鮭」(さけ)の遡上が確認される場所として知られる。もともと千曲川や犀川では、日本海から遡上してきたサケやサクラマスが群れをなすほど魚の豊かな川だった。ところが、昭和十四年に現在のJR宮中ダム(新潟県中里村)と、飯山市と野沢温泉村境に東京電力の西大滝ダムが建設され、千曲川(信濃川)の水が大量に取水されるようになってからは、年々鮭の漁獲量は減り、今日ではほとんど見ることができなくなっている。
長野県では、かつての川の姿を取り戻そうと、昭和五十四年から「サケ復活対策事業」を開始。「 come back salmon 」(千曲川にサケを再び)の合言葉とともに、自治体・地元住民らが夢の実現のために運動を展開し、平成十一年までの事業終了まで約九百万匹の稚魚の放流を続けた。
しかし、これだけの放流数に関わらず、実際に遡上の確認がなされたのは五十匹ほどで、年によっては遡上が確認されなかったこともあり、次第に事業への異論も出始めたことから中止に追い込まれたという経緯がある。遡上が確認されなかった理由には幾つかあったようだが、当時、周辺で語られていたのは、JR宮中ダムが遡上の障害になっていること、また、信濃川から遡上してくるサケの多くが新潟県の漁業関係者に捕獲されてしまっている、というものだった。後者については、実情がわからないので何ともいえないが、この件について長野県民の新潟県に対する感情はかなり悪化していたように記憶している。
平成十三年七月より、西大滝ダムおよびにJR宮中ダムについては、発電取水による減水区間の改善(信濃川水系水環境管理計画)のため試験放流を開始。国土交通省北陸地方整備局の記者発表によれば、宮中ダムで約三倍、西大滝ダムでは約三十倍の流量が増加することになったという。それが理由なのかはわからないが、平成十三年におけるサケの遡上は十二匹で、近年にない数が確認されている。また、河川流域の漁協に対しては、遡上時の捕獲制限について協議を継続的に行っていく方針だそうだ。県では、最後の稚魚放流となった平成十一年度のサケが戻る十五年ごろまで遡上の状況を観察し、今後の対応を考えたいとしている。
この記事は、平成 14年 6月 16日に取材・撮影したものです。
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なべくらシャクヤク観光園 | 色鮮やかなシャクヤクの花 |
なべくらシャクヤク観光園 ( 2002. 6. 16 )
「なべくら高原のシャクヤクが満開になった」という新聞記事を見て、訪ねた際に撮影したのが上の二枚の写真。広い高原に設けられた園内は、赤やピンク、白など、色とりどりのシャクヤクが満開で、当日は、管理人と同じように新聞を見てやってきたという年配の夫婦らで賑わっていた。
ところでこの「シャクヤク観光園」、 森の家 よりもず〜っと上の、こんなところにシャクヤクの観光園があるのか…、と心配になるほど車を走らせた場所にある。道も狭く、少々わかりづらいのだが、イベント期間中は、戸狩温泉街から開田峠に続く県道との分岐と、途中の沿道沿いの案内板が設けられているので、ひたすらその指示に従って進めば現地にたどり着くことができる。駐車場あり。
<お知らせ>
運営されている(有)信州ファームさまからのお知らせによれば、平成十六年の営業終了後、約二年間の休園となるとのことです。これに伴い、ホームページも閉鎖となります。開園以来六年が経過し、シャクヤク株の育成が必要になったことが理由だそうです。再開園を待ちましょう。
この記事は、平成 14年 6月 16日に取材・撮影したものです。
閉園の記事につきましては、平成 15年 10月 16日に追加しました。
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雪景色のJR飯山線 飯山駅 | 飯山駅前 |
雪景色のJR飯山線 飯山駅 ( 2001. 12. 16 )
今年の長野県内は、例年並みに十二月中旬から雪が降り始めたのだが、降りかたに幾らか特徴があるようだ。それは、一回の降雪量が多いこと。飯山市内でも、前日の 15日から本格的な降雪に見舞われ、平野部では四十センチの積雪量を観測。写真を撮影した日曜日以降も断続的に雪が降り続き、二十一日現在の積雪は五十センチほどだという。
この記事は、平成 13年 12月 16日に取材・撮影したものです。
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長野電鉄木島駅 | 木島駅駅舎 |
最後の冬を迎える「長野電鉄木島駅」 ( 2001. 10. 21 )
大正十四年七月十二日開業以来、約七十五年の歴史を刻んできた長野電鉄木島線の「木島駅」が、来年三月末日を持って廃止となる。奥信濃を代表する出で湯「野沢温泉」の玄関口として活躍しきた「木島駅」だったが、輸送量の減少が著しく、これ以上の維持が困難などの理由から路線廃止が決定。「木島駅」もこれに伴い姿を消すこととなった。
廃業までには未だ半年近くあるものの、この日の「木島駅」には、県外から訪れたという鉄道マニアが大勢集まり、やがてなくなる駅舎や入線してきた電車の姿を、記念にカメラに収める風景が見られた。因みに、長野電鉄木島駅は、駅名にこそ「木島」の名が付くものの、実際の所在地は「飯山市」にある。
この記事は、平成 13年 10月 21日に取材・撮影したものです。
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雪中神輿 | 奈良沢天狗さまと… |
第十九回いいやま雪まつり ( 2001. 2. 12 )
恒例の「いいやま雪まつり」が十一日(日)と十二日(月)の二日間、JR飯山駅前広場をメイン会場に開催された。今年は、一週間後に「第五十六回国民体育大会スキー競技会 ながの飯山国体」(開催二月十八日〜二十一日)を控え、競技会場となる「飯山市」がマスコミなどでも取り上げられていたこともあり、直前イベントとなった「いいやま雪まつり」への人々の関心が集まっていた。
会場はJR飯山駅前広場をメイン会場に、あさま会場とSL会場の三つ。他に、高さ一メートルほどの雪灯篭やかわいい雪像が市内の所々に作られ、訪れた人々はお気に入りの雪像を見つけてはカメラを向けていた。ここ数年間は、暖冬の影響で雪像もどことなく貧弱なものが多かったのだが、今年は年明けからまとまった降雪があったため、比較的規模の大きな雪像を作ることができたようだ。
写真は、このイベントの見どころのひとつの「雪中神輿」。奈良沢天狗さまもご登場!
<管理人追加レポ>
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会場売店 |
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雪だるま |
以前は、千曲川の河川敷や飯山城跡周辺で行われていた「雪まつり」でしたが、国体の開会式が「城北グランド」で行われることになっていたため、今年はメイン会場を「飯山駅前広場」に移しての開催となりました。駐車場は、飯山市公民館と飯山市役所周辺の二ヵ所。途中には、国体選手の訪問を歓迎する大きな「雪だるま」が作られていて、そのユニークな顔つきや姿をバックに記念撮影をする家族連れで賑わっていました。因みにこの「雪だるま」、国体開催日まで無事にその姿をとどめたそうで、シートを被せたり、修復に気を使ったりと大変だったそうです。
駅前広場に設けられた案内所で配布しているパンフレットや「福引」付きのスタンプカードを受け取り、いざ会場へ。広場西側の特設ステージでは、昔懐かしい「フィーリングカップル」 が、またイベント会場の奥にある古い倉庫では、音楽演奏や合唱を発表する「じょんのび夢蔵コンサート」と銘打ったイベントが開かれていました。管理人ひろさくが夢蔵コンサートの会場を訪ねた時は、山崎浩さんの演奏をバックに沼田秀美さんが詩の朗読をされているところで、正面には季節の自然を撮影したスライドが映じられていました。会場に無造作に置かれたストーブ。スライドの台座は何処かの野菜箱を幾段にも積み重ねただけのもの。飾り気のない、素朴さの漂うコンサートでしたが、奏でられるメロディーに耳を傾ける人々の姿は誰もが満足げだったように見えました。
会場を歩いていると法被を着た御輿の担ぎ手さんたちが集まり始めました。後から市内奈良沢地区に伝わる「奈良沢天狗」も姿を見せ、子供たちと親しげに記念撮影。この雰囲気がいいんですよね(笑)。
神輿の準備が整うと、いよいよ出発。合図とともに男性二人が神輿に乗り、掛け声をかけながらゆっくりと進み始めました。担ぎ手はざっと四十人くらいでしょうか。白い息を弾ませ、右へ左へ蛇行しながら、神輿はあっという間に管理人の前を通り過ぎていきました…。会場を引き締める不思議な魅力を持つ御輿の練り歩きは、イベント二日目のメインアトラクションといっても過言ではないのかもしれません。機会があったら、ぜひ「雪中御輿」の練り歩きをご覧ください。
この記事は、平成 13年 2月 12日に取材・撮影したものです。
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飯山南高校スキー部総合優勝のパレード |
おめでとう!飯山南高校スキー部 全国高校スキーアベック優勝!
二月三日から七日まで、新潟県妙高町高原町で開催されていた「第五十回全国高等学校スキー大会」において、地元の飯山南高校スキー部が男女とも総合優勝という快挙を成し遂げ、「雪まつり」で賑わう市内でパレードが行われた。
パレードが行われる少し前に、関係者の方々が「飯山南高等学校スキー部後援会だより」の号外を配られていた。そこには、男子が新潟県の十日町高校に十九点差で、女子は北北海道の旭川大学高校との接戦の結果、最後の女子十五キロリレーで〇秒四差で劇的な勝利を果たし、総合得点において僅か二点差で優勝したことなどを伝えていた。今後の活躍も期待したい。おめでとう!
この記事は、平成 13年 2月 12日に取材・撮影したものです。
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閉店した「アスク飯山店」 | 郊外店「 Beisie 」 |
飯山でも国道沿いに大型店が進出!アスク飯山店閉店に…。
国道 117号線沿いでは、平成十二年十月六日に開店した「 Beisie 飯山店 」を契機に大型の郊外店の出店が相次いでいる。このため、市内中心部の空洞化が急速に進んでおり、平成十三年五月には、唯一商店街の要となっていたマイカルグループが経営する「アスク飯山店」が閉店。その事態に、危機感を持った地元商店街主らは、共同出資による商業施設を入居させ、地盤沈下の進行に歯止めをかけようと躍起になっている。
しかし、休日の市内は、アーケードを歩く歩行者も少なく、メインストリートを通る車も疎らといった状況は変わらぬまま。シャッターを閉めた店も多く、「活気のある街づくり」を目指す人々との意識との間に、幾らかズレが生じているようにも思えた。
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いいやま寺町わくわくウォッチング ( 2000. 10. 15 )
飯山市公民館をメイン会場に「第九回いいやま寺めぐり寺宝展」と「第三回ヘルシーフードきのこフェスティバル」が、 十四日と十五日の二日間にわたって開催された。昨年から、飯山市内の各寺社に収められている収蔵品を年に一度公開する「寺宝展」と、別の日程で催されていた「きのこ展」が同時に開催されることとなり、事前のPR効果もあって、本年は昨年以上の賑わいとなった。
イベントは、事前に配布された探索手帳を手掛かりに、地元飯山南高校の生徒が扮する、寿老人(じゅろうじん)、福禄寿(ふくろくじゅ)、毘沙門天(びしゃもんてん)、恵比寿大神(えびすだいじん)、弁財天(べんざいてん)、大黒天(だいこくてん)、布袋尊(ほていそん)の七福神を探し出すゲームや、市内22ヶ所のポイントに用意されたクイズに答えながら寺院めぐりをするオリエンテーリングをメインに、飯山の歴史や伝統文化を体験するさまざまな催しが各会場で開かれた。
平成 12年度イベント内容 (パンフレットから抜粋)
写経体験 / 善覚寺 14日 9: 30 〜 、妙専寺 15日 9: 30 〜、定員 30名 参加料 400円 記念品進呈 / 座禅 / 大聖寺 14日 9: 30 〜、常福寺 15日 9: 30 〜、定員 30名 参加料 400円 記念品進呈 / お茶席(裏千家清風会)/ メイン会場(飯山市公民館)ロビー 14日 10: 00 〜、人数に限りあり 参加料 200円 / 野点/ 展示試作館、15日 10: 00 〜、人数に限りあり、参加料 200円(飯山銘菓付き) / 湯茶接待 / 仲町通り「宮本園」、14・15日の 9: 00 〜 / 手すき和紙体験 / 飯山手すき和紙体験工房、14・15日開講、9: 00 〜、参加無料 / 武田雲室作品展 / 光蓮寺(武田雲室生家)、14日・ 15日の両日、拝観料無料 / 花・はがき販売と飯山沿線パネル展 / 飯山駅 / お菓子まつり / おやき・飯山銘菓の販売は 14日が飯山駅前で 9: 00 から、メイン広場(飯山市公民館)で 12: 30 から、15日は飯山駅前で 9: 00 〜 12: 30、クレープ 150円販売が 9: 30 〜、菜の花もち無料試食 11: 00 〜 / ながの飯山国体PR / 妙専寺(愛宕町)本堂、スキー用具等販売、国体記念品の販売 / 農産物販売 / 大聖寺境内、神明町妙専寺境内 / 伝統工芸実演 / 雪と寺の町公園で両日とも 10: 00 〜 / 鐘突き体験 / 妙専寺(愛宕町)、西敬寺、忠恩寺、称念寺、西念寺、大聖寺 / 金箔押し体験 / 雪と寺の町公園、両日とも 10: 00 〜 / 七福神お宝号運行(お宝まき) / 飯山駅 10: 45 、ぶらり広場 12: 00、 メイン広場(飯山市公民館) 13: 30、雪と寺の町公園 15: 30
平成 12年度「寺宝展」内容 (パンフレットから抜粋)
本学寺 / 掛け軸 / 善覚寺 / 明治時代の扇子 / 真宗寺 / 島崎藤村文学碑、高野辰之の書 / 蓮證寺 / 聖徳太子像 / 大輪院 / 天部立像 / 慶宗寺 / 知恩院より頂いた御名号 / 忠恩寺 / 飯山城主本多豊後守康重画像 / 明昌寺 / 寿老人 愛染明王の絵 / 正受庵 / 県指定文化財「白隠禅師の書」 / 妙専寺(愛宕町) / 親鸞上人絵 / 光蓮寺 / 江戸の画僧武田雲室出生の寺 / 常福寺 / 大黒天 涅槃(ねはん)図 / 西念寺 / 踏分の阿弥陀如来像、蓮如上人御影像 / 本光寺 / 弁財天 仁王像と唐獅子の彫り物 / 妙専寺(神明町) / 歌人土田耕平縁文学碑 / 大聖寺 / 毘沙門天 山岡鉄舟、高橋泥舟の書 / 英岩寺 / 福禄寿 鬼小島弥太郎の墓 / 飯笠山神社 / 恵比寿大神 飯山語源の最古の社 / 斑尾高原ホテル / 布袋尊
<管理人ひとこと>
メイン会場の飯山市公民館、本町ぶらり広場、雪と寺の町公園の三会場で開催された「第三回ヘルシーフードきのこフェスティバル」では、日本有数のきのこの産地として知られる飯山産きのこ(本シメジ・なめこ・えのきなど)の即売が行われていました。即売されたきのこのお値段は、どれも格安で、一袋 500g入りの 「えのき茸」などは 150円と市価の半値以下での提供。これはおさえておかなくちゃいけませんね(笑)。また会場では、JA北信州みゆき農協の皆さんによる特製きのこ汁の振る舞いもありました。
この記事は、平成 12年 10月 15日に取材・撮影したものです。
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菜の花公園 | 特産品の販売 |
第十七回 いいやま菜の花まつり ( 2000. 5. 4 )
千曲川南岸の段丘にある「菜の花公園」(飯山市瑞穂)一帯では、毎年五月二日の前夜祭を含め五日までの四日間にわたり、恒例の「菜の花まつり」が行われる。千曲川と樽川を眼下に、残雪の山並みを望む丘に咲く菜の花は、北信濃に遅い春の訪れを伝える風景として有名で、この時期約四ヘクタールの菜の花畑は、県内外から大勢の観光客が訪れにぎわう。ほぼ毎年、「菜の花まつり」に訪れているが、年々「菜の花」の畑が増えているように思う。管理人がオススメする春の観光ポイントのひとつ!
この記事は、平成 12年 5月 4日に取材・撮影したものです。
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特産まつりイベント「大人みこし」と内山和紙の「紙たたき」 |
第十五回奥信濃特産まつり ( 1999. 7. 4 )
恒例の「奥信濃特産まつり」が三日(土)と四日(日)の二日間、仏壇街で知られる飯山市愛宕町で行われた。歩行者天国の通りでは、地元産農作物の即売や、信州打刃物(信濃町)、秋山木鉢や桐下駄(栄村)、あけびつる細工(野沢温泉村)などが販売され、訪れた人々の多くが、今日では伝統工芸品として評価されるほど貴重なものとなった各地の特産品に見入っていた。
またイベントでは、町内の仏壇店と指定の商店で二千円以上の買物をすると金貨や金箔入りの焼酎などが当たる抽選会や、寺めぐりスタンプ・オリエンテーリングの実施、仏壇街らしい金箔押しの体験コーナーが開かれたほか、名物の大天狗火の舞も披露され賑わった。駐車場は 飯山伝統産業会館 を利用すると便利。(愛宕町まで徒歩十分)
この記事は、平成 11年 7月 4日に取材・撮影したものです。
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