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季節の話題
TOPICS MATSUMOTO
2003

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季節の話題 TOPICS MATSUMOTO 2003

 このページは、管理人ひろさくが各地を訪ね拾い集めた「季節の話題」のなかから、徒然なるままに書き記したものです。特定の分野に限定せず、管理人の思いつくまま、気の向くまま、町や村の話題を取り上げていますので、関心を持たれた場所だけご覧ください。更新は不定期ですのであしからず。

 TOPICS MATSUMOTO 2003
  『白線流し 〜二十五歳〜』の放送 ( 2003. 9. 6 )
  DANCE OR DIE ! LIVE at MATSUMOTO MYTHOS ( 2003. 8. 30 )
  美ヶ原温泉に展示・研修施設完成! ふれあい山辺館 ( 2003. 7. 12 )
  ナワテ通りで開催! 第二回かえるまつり ( 2003. 6. 8 )
  松本パルコ七周年記念ライブ ( 2003. 3. 21 )
  城山公園から望む 松本城 ( 2003. 3. 21 )
  春一番! PARADISE ☆ BEAT at Alecx ( 2003. 3. 15 )
  松本氷彫フェスティバル ( 2003. 1. 18 )
  冬の伝統行事 松本あめ市 ( 2003. 1. 12 )


JR松本駅前

 『 白線流し 〜二十五歳〜 』の放送 ( 2003. 9. 6 )
 松本を舞台にした『白線流し』のSP版「〜二十五歳〜」が、六日午後九時からフジテレビ系列で放送された。当日、管理人は用事で新潟県に滞在中で、何もすることもなくただただ何気にその番組をみただけだったのだが、今どきとしては珍しいほどの素朴な純愛物語についつい最後まで見入ってしまうこととなった。以降、『白線流し』にどっぷりと浸かることとなる…。

 松本出身でなくともこの番組に関心のある方は全国に大勢いることと思うが、この番組の題名になっている「白線流し」とは、岐阜県高山市にある岐阜県立斐太(ひだ)高校で卒業式当日に行われる行事で、卒業する学生たちが、男子は学帽の縫い付けられた白線を、女子は白いスカーフを繋ぎ、さまざまな想いを託し川に流す実話をもとに描かれている。初めは平成八年一月から三月まで全十一話の連続ドラマであったが、松本市を舞台に、卒業を控えた高校生たちの微妙な心の揺れと友情を育む姿を描いたこのドラマは、同じ悩みをもつ同世代の人々の共感をよび、以降、「 19の春 」(平成九年八月放送)、「二十歳の風」(平成十一年一月放送)、「旅立ちの詩」(平成十三年十月放送)、そして今回放送された「〜 25歳 〜」までの計四回がスペシャル番組として制作されている。出演は、大河内 渉(長瀬智也)、七倉園子(酒井美紀)、飯野まどか(京野ことみ)、長谷部優介(柏原 崇)、橘 冬美(馬渕英里何)、富山慎司(中村 竜)。
 番組は、東京でのバイト生活を辞め、故郷・松本で臨時教師として教壇に立つ園子(酒井美紀)。その彼女のクラスに在籍する高野聖というやや性格のゆがんだ男子生徒の行動に翻弄されながら、やはて自分の非力さに自信を失いかける場面からストーリーは展開する。
 一方、渉(長瀬智也)は、青年海外協力隊の一員として派遣されていたスリランカから戻り、居酒屋でバイトをしているところへ、同じスリランカで共に活動していた美里が訪れ、何気に自分の渉に対しての気持ちを伝える。心のなかにいる園子への気持ちを思いつつも、次第に美里への気持ちが高まる渉。そして、彼女を守ってあげたい…ということに気付いた渉は、最後に「結婚」という選択肢を選び、その思いを伝える。
 仲間から渉の「結婚」を伝えられる園子。彼への思いを引きずりながらも、その幸せを願う彼女に答えられたのは「よかったね…」というひとこと。ところが、たまたま薄川(松本市)に架かる橋を渡っていた園子は、橋の欄干から、かつて「白線流し」をしたこの川の川辺で、ここを訪れていた渉と美里の二人に偶然気付いてしまう。離れた距離から見詰め合う二人。その姿に、二人の関係を察した美里は、渉に彼女と話をしてくるよう無言で伝える。何年かぶりに再開した二人。ありふれた会話のなかでも、精一杯の笑顔で二人の幸せを喜ぶ園子、そして彼女の言葉にこれまでの気持ちに踏ん切りをつける渉…。「初恋を実らないものっていう…」。渉が松本を離れ仲間と語る園子だったが、飼い始めた犬の散歩に薄川を訪れた時、我慢していた辛さに堪えられず、ついに泣き出してしまう…。

 番組が放送された翌週、駅前の交番で勤務をしている慎司の前を優介が通りかかる場面が撮影されたJR松本駅前に出かけてみた。というのも、所詮、番組は作りモノではあるとわかっていても、何故か釈然としない気持ちが心に残っていたからだ。「渉には、園子の存在が負担だったのかなぁ」。なんとなくわかるのに、その裏づけが番組のなかでは語られないし、描かれていない。それが、かえって、番組を見ていたファンの混乱を招くこととなったことは否めない。不可解な展開となった今回のストーリーに対する説明(次回作)を求めるファンからの声が高まっている。

『白線流し」については こちら をご覧ください。 
この記事は、平成 15年 9月 14日に取材・撮影したものです。 
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東京で活躍中の「PLD」地元・松本の「桃判」

 DANCE OR DIE ! LIVE at MATSUMOTO MYTHOS ( 2003. 8. 30 )
 松本市本庄のホテルブエナビスタにある MYTHOS (ミュートス)で、三十日、「 DANCE OR DIE ! 」と銘打ったイベントが開催され、長野から「 RoseCafe 」、東京で活躍されているサルサバンドの「PLD」、地元・松本の大編成バンドの「 桃判 」が参加し、大人向けのディンジャラスな演奏を三時間に渡って繰り広げた。

この記事は、平成 15年 8月 30日に取材・撮影したものです。 
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 美ヶ原温泉に展示・研修施設完成! ふれあい山辺館 ( 2003. 7. 11 )
 市内里山辺の美ヶ原温泉に展示・研修施設「ふれあい山辺館」の完成し、記念式典が十一日に催された。「ふれあい山辺館」は、老朽化した「白糸の湯」の代替施設として計画されたもので、美ケ原温泉センター「ウエルネスうつくし」の隣りに建設が進められていた。露天風呂もあり、二階ではそば打ちの体験もできるとのこと。利用料金は大人が三百円、小学生は百五十円。朝五時半からの営業で、休館日は毎月第三火曜日。

(旧)白糸の湯
<管理人ひとこと>
「白糸に湯」は、今ではなかなかお目にかからない公衆浴場の趣きが残る外湯で、管理人も松本に住んでいた頃にも何度か利用させてもらったところでもあります。今どきの大きな日帰り温泉施設とは違い、確かに狭くて、少々古さはあったものの、かえってそうした雰囲気が、地元の人たちと気兼ねなく会話のできる場面を作り出してくれていたように思います。
古いものが無くなっていくことは寂しいことですが、「ふれあい山辺館」の完成で、温泉街の活性化に繋がるのであるなら、それは大事な一歩と考えるべきなのかもしれません。まだ、新しい温泉(ふれあい山辺館)に出かけていませんので、またレポしてみたいと思っています。

この記事は、平成 15年 7月 12日に信濃毎日新聞に掲載された記事を参考にしました。 
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第二回かえる祭り (縄手通り)

 第二回かえるまつり ( 2003. 6. 8 )
 第二回目の「松本かえるまつり」が、六月六日・七日・八日の三日間、市内中心部の「ナワテ通り」で開催された。昨年は十一月に行われたが、やはり「かえる」といえば梅雨の時期、とのことで今年は六月に変更しての開催となった。しかし主催者側としては、雨降りはイベントの開催にとっては大敵。しかし、そのような心配もどこへやら。最終日の八日に至っては、三日間のなかでも最高のイベント日和となり、大勢の家族連れで終日賑わうこととなった。この日は、松本道化師倶楽部のみなさんによる「バルーン体験講座」や、澤村重春さんによる「かえるの唄コンサート」が行われ、子供たちの関心を集めていた。また、女鳥羽川では、本木幸治さんによる「水中暗黒舞踏」が演じられ、その異様とも、熱演とも思える作品に、通りを行き交う人々の多くが、ただただ釘付けになっていたのが印象的だった。

「松本かえるまつり」については 公式ホームページ をご覧ください。 
この記事は、平成 15年 5月 8日に取材・撮影したものです。 
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 松本パルコ七周年記念ライブ ( 2003. 3. 21 )
パルコ前でのライブ
 松本市深志にある松本パルコで二十一日、YAMA-SHOWS の二人による「七周年記念ライブ」が行われた。この日の松本市内は、最高気温十度と比較的暖かだったが、ビル風が吹き抜ける伊勢町通り界隈は、風も冷たく、まさに演じるものも観るものも、我慢くらべといった状態だった。
 午後二時から行われたライブでは、名刺代わりに「星を探しに」で始まり、続いてひさしぶりに聴く「献血したぜ」、故郷を離れ旅立つ人たちへ送る「 HOMETOWN 」、「憧れ」、聴くたびに詩が持つ優しさに引き込まれていく「スルメソング」の決定版!「君への想い」「信じてほしい」と続き、「明日に向かって」で四十分ほどのミニライブは終了した。会場には、この日が卒業式という信州大学の学生たちが大勢駆けつけ、急遽、メンバー三人を囲んでの記念撮影会も行われるなど、 YAMA-SHOWS らしい和やかなライブとなった。
 また「ナワテ通り」では、信州大学のデュオ「みっけ」のライブが行われ、YAMA-SHOWS とともに「ナワテ」の顔になりつつある二人に注目が集まっていた。

<管理人ひとこと>
「ナワテ通り」で活躍していた「みっけ」は、平成十六年三月に信州大学を卒業し、二人揃って京都の大学院に進学しました。機会があれば、また、「ナワテ通り」で演奏をお願いしたいな、って思っています。ごくろうさまでした。

この記事は、平成 15年 3月 21日に取材・撮影したものです。 
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城山公園から望む「松本城」 ( 2003. 3. 21 撮影 )


春一番! PARADAISE ☆ BEAT at Alecx

 春一番! PARADAISE ☆ BEAT at Alecx ( 2003. 3. 15 )
 松本市深志にあるライブハウス Alecx で十五日、県内で活躍するインディーズバンド五組が集合し、約二百人の観客を前に熱い演奏を繰り広げた。
 『 春一番! PARADAISE ☆ BEAT 』と銘打ったこのライブ、開演は午後六時からで、「平成十四年度 again 音楽祭」で「準グランプリ」を受賞した「マカロニ倶楽部」(上田市)をトップに、「SEBASTIAN ☆ GOGO」 (長野市)、「平成十二年度 again 音楽祭」「平安堂 presents 集まれミュージシャンコンテスト」でグランプリを受賞した『長野の歌姫』こと [ ma ] (長野市)、演奏もトークもいつも弾け飛んでいる『松本の不発弾』こと「 AKKA 」さん(写真左)とサポートメンバーとして参加した 「デンジャラス石田さん」のユニット(松本市・写真左)、「平成十三年度 again 音楽祭」でグランプリを受賞した「あ〜た」(松本市・写真右)の順で行われ、それぞれのバンドとも約四十分ほどの持ち時間の間に、密度の濃い、まさに実力派の名にふさわしいパワフルな演奏を披露した。

「 PARADAISE ☆ BEAT 」については こちら でも詳しく紹介しています。 
この記事は、平成 15年 3月 15日に取材・撮影したものです。 
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松本城氷彫フェスティバル

 松本城氷彫フェスティバル ( 2003. 1. 18 )
 松本市の松本城公園で十八日(土)、氷彫愛好家らによる作品を発表する「松本城氷彫フェスティバル」が開催された。このイベントは、毎年一月の第三土・日曜日に行われているもので、今年で十七回目の開催。十八日の午後六時からは、翌朝六時までの十二時間という制限時間内に、オリジナル作品を完成させる「氷彫コンクール」が始まり、国内外から参加した二十数チームは、予め用意したデザインを確認しながら、チェンソーやノミを使って、厚い氷塊を刻む姿が見られた。話では、ここに参加しているチームの人々の多くは、本業としているわけではなく、あくまで趣味で氷を刻んでいるとのこと。しかし、その腕前はとても素人とは思えない手さばきで、訪れた観客らも感心しながら淡々と進められていく作業の様子を見守っていた。

「松本城氷彫フェスティバル」については こちら でも詳しく紹介しています。 
この記事は、平成 15年 1月 18日に取材・撮影したものです。 
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「松本あめ市」で行われた「塩取り合戦」と即売された「飴」

 「松本あめ市」 ( 2003. 1. 12 )
 冬の伝統行事として知られる「松本あめ市」(主催・松本あめ市実行委員会)が、十一日(土)と十二日(日)の二日間、大名町に設けられた「大名町ロータリー中央ステージ」をメイン会場に全十七会場で盛大に催された。
 中町通りにある「蔵シック館」では、全国から取り寄せた「あめ」を展示・即売する「全国あめ博覧会」が催されたほか、二日目の十二日には、歩行者天国となった大名町・本町・中町・伊勢町の各通りを、江戸時代に描かれた「市神祭之図」(いちがみさいのず)を再現した「あめ市・時代行列」が練り歩き、訪れた観光客の関心を集めていた。
 また、目抜き通りの本町通りでは、午後一時半から「塩取り合戦」と呼ばれる綱引き大会が行われ、「中央二丁目交差点」(本町通りと伊勢町通りとの交差点)に置かれた重さ一トンの「御塩俵」を、南の武田軍と北の上杉軍に分かれ引きあった。

「松本あめ市」については こちら でも詳しく紹介しています。 
この記事は、平成 15年 1月 12日に取材・撮影したものです。 
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